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大型類人猿化石「ナカリピテクス・ナカヤマイ」 |
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ケニヤ中部・アフリカ大地溝帯にある990-980万年前の地層より発見。 属名の「ナカリピテクス」は、化石が発見された場所の地名、「ナカリ」に由来する。 種名の「ナカヤマイ」はケニヤにおける地質調査で大きな貢献をし、2001年8月、フィールド調査からの帰りに起きた不慮の自動車事故のため、志半ばで亡くなった島根大学総合理工学部、中山勝博助教授にちなむものである。 「ナカリピテクス」は、チンパンジーなどの現在のアフリカ大型類人猿とヒトとの共通の祖先に近い可能性が高く、きわめて重要な学術的価値をもつ。 |
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