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2-2 荒神谷遺跡・加茂岩倉遺跡の時代


青銅器が出土した主な遺跡(地形は島根大学汽水域研究センター提供図面をもとに作成)
ポイントをクリックすると,「島根県遺跡DB(島根大学地域貢献推進協議会制作)」のページにとびます。

 1984(昭和59)年,日本の考古学を塗り替える発見がありました。斐川町の荒神谷遺跡から,358本もの銅剣が出土したのです。翌年には,さらに銅鐸6個,銅矛16本
も出土しました。

 12年後の1996(平成8)年,今度は,雲南市加茂町の加茂岩倉遺跡から,銅鐸39個が出土しました。

 これらの青銅器は,山の斜面に埋められていたもので,マツリの道具として使われたものと考えられています。なぜ,これだけたくさんの青銅器が,おしげもなく埋められたのかは,今でも大きなナゾです。

 関連リンク:荒神谷博物館


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