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2-4 出雲キャンパスにあった弥生時代のムラ


 砂層から出土した弥生後期の土器 出土した弥生土器の一部
(弥生中期後葉~後期後葉頃)

 平成26年、出雲キャンパスの南東部で発掘調査をおこなったところ、地下3mの砂層から弥生土器が大量に発見されました。

 見つかった弥生土器は、河川の洪水によって、すぐ近くから流されてきたものと考えられます。作られた時期は、弥生中期後葉から後期後葉頃を中心にするものです。およそ紀元前1世紀後半から紀元2世紀後半頃になり、荒神谷遺跡に銅鐸が埋められた時期や西谷墳墓群がつくられた時期とも重なります。このころ、出雲キャンパス内の野球場・テニスコート一帯や隣接地に大規模なムラ(寿昌寺西遺跡)があったようです。

 今後の継続的な発掘調査によって、遺跡の広がりや内容の解明が進むことが期待されています。

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