古墳時代に人々が使っていた土器には、2種類あります。
茶色い土器は、土師器(はじき)と呼ばれていて、弥生土器の流れをくむものです。野焼きで作られました。
灰色の土器は、須恵器(すえき)と呼ばれていて、窯で焼かれたものです。古墳時代の後半(5世紀頃)に、朝鮮半島から伝わってきた技術です。
土師器(左)・須恵器(右) 古墳時代
古墳時代後期(6世紀後半頃)の須恵器 第7次調査(総合理工学部1号館西側)、第10次調査(正門付近)などで出土
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