西暦733年(今から約1,300年前・奈良時代)、有名な『出雲国風土記』が完成しました。 『出雲国風土記』は、全国で編纂された風土記のうち、すべてが完全に残っているものとして、大変、貴重な資料です。
風土記の記述によれば、奈良時代の島根大学出雲キャンパス一帯は、「神門郡(かんどぐん)」にあたると考えられます。 島根大学出雲キャンパスから神戸川をわたった場所にある「古志本郷遺跡」からは,神門郡の役所跡と考えられる建物の跡が発見されています。
関連リンク 出雲国風土記(島根県教育庁文化財課)
古志本郷遺跡からみた島根大学出雲C
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