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インターネット常設展示「島根大学の履歴書」
6-1.運ばれたアジアの陶磁器


 島根大学構内遺跡からは、中国や朝鮮からもたらされた色々な陶磁器が出土しています。

 島根大学一帯は、中世は「長田郷」、近世は「川津」と呼ばれています。津とは港を意味しており、近くの朝酌川河口部に船着場があったと考えられています。

 おそらく、これらの陶磁器はこうした港を介して運ばれてきたのでしょう。
 



1次調査(現第2体育館)・2次調査(現総合理工学部1号館)出土

 上段左から、
景徳鎮(中国) 12〜13世紀
龍泉窯(中国)青磁 13〜14世紀
龍泉窯(中国)青磁 14〜15世紀

 下段左から、
朝鮮陶磁器 15世紀
白磁(中国) 16世紀
藍彩(中国) 16世紀
景徳鎮(中国)青花 16世紀半ば

写真にマウスをのせると,中国藍彩(16世紀)に変わります。



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