1.先史時代:ジャール平原の石壺(北東部シェンクワーン県)
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地元では巨人の酒壺と伝えられている。発掘調査によって、石をくり抜いて作った鉄器時代の墓であることが分かった。 |
2.11〜12世紀頃:世界遺産ワット・プー(南部チャンパーサック県)
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ワット(=寺)・プー(=山)は、アンコール帝国の大石造寺院。カンボジアのアンコール・ワットとほぼ同時期の12世紀頃には完成していたと考えられている。
周囲には、メコン川が流れ、先アンコール期の古代都市遺跡が眠っている。
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3.ラーンサーン王国〜三国分裂の時代
1353年 統一王朝ラーンサーン王国が建国される。
1707年〜 ルアンパバーン王国、ヴィエンチャン王国、チャンパーサック王国の三国に分裂。
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ラーンサーン王国の王宮
(北部ルアンパバーン県)
1909年、シサワンウォン王と家族の住居として建てられた。
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4.フランス植民地〜独立〜現在
1893年 フランス領インドシナ連邦に編入。
1945年 第二次世界大戦で日本が占領。
1949年 フランス連合ラオス王国として名目上独立。
1953年10月 仏・ラオス条約により完全独立。独立後、内戦が続く。
1960〜1975年 ベトナム戦争
1975年12月 ラオス人民民主共和国が成立。
1997年 東南アジア諸国連合(AEAN)に加盟。
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ベトナム戦争のボール爆弾残骸
(北東部シェンクワーン県)
ベトナム戦争の際、ラオスには、約300万トンの爆弾が落とされたといわれている。現在も不発弾の被害があとをたたない。
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