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写真でみる島根大学の歴史 「国立島根大学の誕生〜文理学部物語〜」

戦後まもなくの昭和20年代，わが国は， 昨日とは違う明日に向かって新しい歩みを踏み出していた。 島根県には，昭和23年10月，県内で初めての国立大学が設置されることになった。 そして昭和24年5月，旧制松江高校，島根師範学校，島根青年師範学校を統合して 国立島根大学が発足した。 島根大学文理学部は，旧制松江高校を 島根大学教育学部は，島根師範学校，島根青年師範学校を それぞれ母体にして発足した。

�T　新たなる歩み �U　文理学部の教育 �V　変わりゆくキャンパス�@ �W　変わりゆくキャンパス�A

新制島根大学のキャンパスは，旧制松江高校のものをそのまま引き継いだ。 また，教職員も主に旧制松江高校から移り，文理学部の授業は，昭和24年9月から開始されることになった。 島根大学全景（昭和34年） 旧制松江高校から受け継いだ島根大学正門（昭和34年） 島根大学講堂（昭和34年） 島根大学附属図書館（昭和35年） 川津男子寮（現松江キャンパス教育学部） 田町女子寮（現職員会館）

参考文献 島根大学開学三十周年史編集委員会編『島根大学史』1981年 島根大学開学五十周年史編集委員会編『島根大学史　第二巻』2003年